第102回  ACIM マスターマインドグループのお知らせ！

病気というものを、
「心が、肉体を用いて達成しようとする目的に即して下す決断」
「病気は心に由来するものであり、肉体にはまったく関係がない」
という認識に改められ、自分を取り巻く世界に対する誤解に気づく時に、
罪悪と病気の両方からの解放がある。つまり、両者は同一のものだからである。

奇跡講座  教師のためのマニュアル 5-Ⅱ  より抜粋

他者の死に怯える時、自分自身の「無力さと、時間と肉体」の限界という
認識の間違いについて学ぶ時なのだと気づきたいものです。

そして、心が乱されたり理性や正気が失われそうな時。
私は肉体ではありません。私は自由です。
私は今も神が創造したままの私だからです。

と、小さな祈りを唱えることでホッとこころが安らぎます。
今夜も、ACIMのこころでお会いしましょう！

常にホーリー・スピリットと友に在りますように！

第101回 ACIM マスターマインドグループのお知らせ！

葛藤する願望は、私の意志ではない。
父よあなたの意志だけが私の意志です。
ほかに私が持つべき意志はありません。

他の意志には意味がなく、 私の苦痛の原因となるだけなので、私が他の意志を作り出そうとしませんように。
奇跡講座 Lesson 307. 1

私たちは、日々をあらゆる葛藤の中で生きています。葛藤が日々を構成していると言っても過言ではないように。それらの葛藤に翻弄され、苦しみもがきながら、葛藤こそが人生で在るかのように、手放そうとしないのです。

“父よあなたの意志だけが私の意志です。”と、思い出す時、私達は、自らが葛藤を願望していたことの気づくのです。

今夜もACIM のこころで集まりたいと思います。

常にホーリー • スピリットと共に在りますように！

第100回ACIMマスターマインドグループのお知らせをさせていただきます！

100回目だからと言って特別な日ではありません。
ただ、100回の特別な時間を重ねてこれたことが『特別』なのです。

名簿を数えると、80数名の方々がグループに参加されたようです。其れらのメンバーの方々に支えられたグループです。

今夜も何時もとおなじ普通にグループを開きます。もし良かったら、久しぶりな方もお越しください。

グループの初めに、先日のTV出演のDVDも紹介します。お待ちしております。

常にホーリー•スピリットと共に在りますように！

第99回 ACIMマスターマインドグループのお知らせ！

朝、目覚めて吉福伸逸さんを思い出した。

1960年代をアメリカで過ごしベトナム反戦運動と公民権運動をまじかに目にし、
1973年に日本に戻り、トランスパーソナル心理学会の礎を創られた方です。
当時、日本の精神•心理学界に大きなムーブメントを起こし一世を風靡されました。

が、80年代半ばに、再度日本を離れハワイに居住地を移され、
第一線から退き、主だった活動をやめてしまった方です。

それから10年後、時は21世紀を迎えようとしている時に、
私は突然、伝説化していた吉福さんを思い出した。

そしてどうしてもお会いして、何故、10年前に日本を捨てたのか？
あの頃何が起きていて、何を考え何に絶望したのか？

思いつくと、行動せずには居られない私は、
いきなり日本から吉福さんにアポイントを取り付け、
ハワイに飛びノースショウアの吉福さんの家の玄関先に立ったのだ。

ノースショウアはオワフ島北部のサーファーの聖地と呼ばれ、
ワイキキビーチとはまるで趣の違うローカルな海辺の街でした。
彼の地で、吉福さんはパートナーとともに、
安定した家庭や居場所を持たない少年達を自宅に引き取り、
彼らと生活を共にしながら、毎日サーフィンだけをしているとのことでした。

私が訪ねたその日も少年達と海に出かけており、
暫く待つと、4~5人のティーンエイジャーと一緒に、
サーフパンツとタオル姿で帰ってこられ、

たったひとつの質問のために日本から来た私に、今更に驚き、

「本当に、それだけのため日本から⁈」
「はい、何故日本を捨てたのかが伺いたくて…。」

実は、この時私達は初対面でした。

今思い出すと、相当不躾で乱暴な出会いでしたが、
吉福さんはしっかりと受け止めてくださり、
私達は午後の数時間を少々雑然としたリビングで
潮の香りの染み込んだカウチで、これからの日本の臨床心理領域について語り合ったのです。

日本に戻る機内で、日本に帰って来ても、
実は私は納得していませんでした。

今朝、吉福さんを思い出したのは、先日、野本律子さんのマンションで
癒しのピアニストとして有名なウォンさんと数年ぶりにお会いしたからです。

あれから、14年が経ちました。
私も「」付きの手垢にまみれた心理学には興味を失い。
彼のあの日の答えを思い出しています。

第一線から退いた理由は、
「もし、僕が誰かのためになれるとしたら、たった一人に影響を与えられるのが精一杯と気づいたから。」でした。
ACIM を学ぶ今は、以前とはまるで違う答えとして考えられます。

今夜も其れそれのACIMのこころを持ち寄ってお会いしましょう！
常に、ホーリー•スピリットと共に在りますように！

第 98回 ACIMマスターマインドグループのお知らせ！

1999年秋、私はある計画を胸に、フォーカシングの創始者ユージン•ジェンドリン博士を訪ね、ニューヨーク郊外の博士宅でランチをご一緒した。

日本からは、1泊3日のハードな日程だった。

当時私は、日本に専門的カウンセラー養成のためのポスト グラデュエィトの学びの場を企画していたのだ。そのために、世界的に権威な12人の博士を招聘しようとし、その中のお一人としてジェンドリン博士にお会いしたのだった。

どうしてプロフェッショナルなカウンセラーを養成したいか、その当時の日本の臨床心理領域の教育環境について、熱を持って語る私の言葉を、黙って聴いてくださり、最後に、博士は私の招聘に応じてくださったのである。

『Reiko、癒しはカウンセラーによって起こるものではない。君の話しを僕が30分聴いたあとに僕の話しを君が30分聴いてくれれば良い
そこに、神の癒しが在る』と、静かに答えられたのです。

15年ほど前の秋の日。

奥様手作りのランチをご馳走になり博士ご夫妻とご一緒にテラスで写したスナップ写真さえも今は手元になくて、、、。
自分の未熟さと、博士の優しさにに胸が熱くなる。あの時、ジェンドリン博士が語った言葉こそがACIMを語る言葉だ！と、今は分かる。

なんて！幸せな人生だったのでしょう。あらゆる場面で誰からも、つねに愛に包まれていたのですから！

今夜もACIMの夕べをご一緒に！
常にホーリー•スピリットとともに在りますように！

第97回ACIM マスターマインドグループのお知らせです。

これは奇蹟についてのコースである。

必修科目である。

いつ受講するかだけがあなたの自由です。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆実在するものは脅かされない。

実在しないものは存在しない。
ここに神の平安がある。

ご存知のように、奇跡講座テキスト編序文の冒頭の部分と『ACIMの教義』を顕した要約部分です。

この文言にふれて、すでに何年が経ったでしょうか?

改めて、あの日のとまどいと感動をご一緒できれば幸いです。

常にホーリースピリットと共に在りますように。

第96回 ACIM マスターマインドグループのお知らせ！

おじろ鷲の眼球には焦点がふたつあるとのことです。
複数の獲物を狩るために長い時間をかけて進化したものと言われます。素晴らしいですね⁉︎

ACIMを学び始めてしばらくは、認知している事象の全てを否定しなければならないことに（？）とても受け入れられず苦労しました。

この世の、動・植物に観られる意味深い生き様を、種の存続を、関係性の在り方を、生きるための賢い企み‥…を。再現ない謎のなかにある宇宙の壮大さを。

それらの美しさの全てを「自我の誤った知覚」として、意味の成さないものとして否定しなければならないことが、とても苦痛に感じられて、おおいに抵抗しました。

でも、この頃になってやっと、「美しさに感動する」その心こそに！「神が宿る」のだ！いうこと気づき、すべてを「神の目」で見つめることを意識しています。

愛されていることを否定し、孤独を感じている私たちに。病気に悩み死の恐怖に、怯えている私たちに。明日の不安への無力感に、絶望している私たちに。

私たちがいつも神の愛の中にだけに存在してるということに気づけますように！と祈ります。
今日はACIMの金曜日です。いつものようにお待ちしております。一緒に祈りましょう。

常にホーリー•スピリットとともに在りますように！

岩本 令子

第 95回 ACIMマスターマインドグループのお知らせ！

あなたは他の誰かに与えるということはできず、自分自身に与えることができるだけである。そしてそのことを、あなたは教えることを通して学ぶのである。

教えることはあなたが何を信じているかを証しするようにと、証人たちに呼びかけることに他ならない。
あなたが語ることの根底にある教えが、あなた自身に教えるのである。教師のためのマニュアル 序文より

皆様、こんにちわ！

今朝のワークで、こんな言葉に触れることができました。まさに教えることが、すなわち学ぶことだという。揺るぎない確信を確認し合うために今夜も互いに教師になり生徒として、お会いしましょう。

常にホーリー•スピリットとともに在りますように！